亡き人が担っていたもの
グリーフケアとは関係ない書籍ですが
ジェーン・スーさんが
ただ一人の肉親である
お父親のことを書いています。
著者が随筆を依頼され
父親に電話をし
亡き母と銀座の思い出を聞いた際のことを
「死して尚、母は我が家の潤滑油である」
と記していて
素敵な表現だなぁと
思いました。
この本を親が亡くなる前に読んでいたら
親のことを
一人の人間として
もっと深く知りたいと
思ったのかな?
今だから
聞けないからこそ
思うのかな。
あなたが亡くした大切な人は
最愛の人だったり
無二の親友だったり
一番の理解者だったり
ジェーン・スーさんが表現するように
家族の潤滑油だったり
色んな役割を担っていたことでしょう。
大切な人が亡くなると
自分にとって
どのような存在だったかを
改めて
考えさせられることになりますね。
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