感情を出す

子供を亡くして辛くて悲しみが癒えないのに

夫が妻を求めてきた。

そんな夫が許せない。

こんなに悲しいのに

こんなに苦しいのに

あなたはよくそんな気になれるわね！？

私がこんなに辛いのに

あなたはよくも平気で仕事ができるわね！？

夫の本音はどこにあるのでしょう

もしかしたら夫も

悲し過ぎて

辛すぎて

どうしようもなく

温もりが欲しかったのではないでしょうか。

悲しくて

辛いけれど

仕事に没頭することで悲しみを回避し

均衡を保っていたのではないでしょうか。

自分も泣きたいけれど

妻にそんな姿を見せたくない

そんな気持ちもあるでしょう。

どこかで

夫婦で

悲しみを共有できるといいですね。

あなたも悲しかったのね。

おまえも辛かったんだね。

「話すと涙が出るので

泣かないようになったら話そう」

ではなく

泣いても

苦しくて言葉が出なくても

悲しくて辛い感情を出すことが必要なんです。

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少し前に草食系男子という言葉が流行りましたが

彼らは女子の前でも男子の前でも

素直に涙を流せるのかなぁ。