喪失の意味付け

10年以上前になると思うが

以前一緒に働いていた上司の訃報が届いた。

お通夜に参列し

上司の奥様と少しお話をした。

敗血症で

あれよあれよと言う間に容態が変わり

私の手を煩わせることなく死んでいったと

お話されていました。

私はつい

「奥様の手を煩わせたくない、優しさだったんでしょうね」

と返しました。

せめてもの慰めになれば・・・という思いもありました。

今だから分かるんですが

慰めの言葉なんて要らないんです。


奥様は

看病らしいことが出来なかった

させてもらえなかった

その気持ちを訴えていたのです。


大切な人が亡くなると

時間の経過と共に
人は意味付けをしていきます。


「あの人が亡くなったのは

こういう意味があったんだ!!」

「あの人の人生には

こんな意味があったんだ!!」


その意味付けは

誰かに強制されるものでもなく

与えられるものでもなく

自分の中から出てくるものです。


意味という言葉を使わなくても

その方の死を

私はこう解釈した とか

こう思えるようになった とか

何か納得できれば

癒しにつながります。


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