ふと思い出したこと

私がグリーフカウンセラーの講座を受講し始めたのは2015年の1月

他の受講生の喪失体験を聞いている間
私は一生懸命涙をこらえていました

話者は涙を流さず話しているのに
聞いている私の方が泣きそうで・・

こんなんで
カウンセラーになれるのかしら？
クライアントより先に泣くカウンセラーって
クライアントもひいちゃうよね？
なんて思っていました

共感力が高いのとは違う感じ
エンパスでもない
ただ涙もろいだけなのか・・・

現在はどうなのかというと
大切な人を亡くしたあとの心のケアの場でも

カウンセリングでも
泣かずに聞けています

それは訓練したからでもなく
沢山の体験を聞いて慣れたのでもなく
感情をコントロール出来るようになったわけでもなく
ただただグリーフケアを学んだから　
と言えるでしょう

自分の悲しみと対峙するにあたって
自分と向き合う必要があったんですよね