どう捉えるか
グリーフカウンセラーの師である鈴木剛子先生
そのまた恩師 ロバート・A・ニーメヤー先生はこう書いています
大切なのは、幼少時代に何かを愛することと、喪失を体験することの両方の訓練を積むことです。それは、生涯役に立つ経験です。大人になってさまざまな喪失と遭遇した時、それを乗り越えるための能力は、これらの訓練によって養われます。幼少時代の喪失体験があれば大人になって困難に遭遇してもめげません。 そればかりか、周囲の人にも同じように乗り越える力があると認識できれば、互いに協力してどんな困難も乗り越えられると思えるようになり、自信が安心感につながります。
子供であろうと大人であろうと
人生は出会いと別れの連続です
何も失っていない人生などありません
喪失した人や物がどれほど大切だったかによって
心の傷の深さは異なるとは思います
訓練を積むことと書いていますが
この訓練とは
幼いながらも喪失体験を
(または愛するという経験を)
どう捉えるかの訓練
どう解釈するかの訓練
どうやって自分の成長に繋げていくかの訓練だと思っています
子供の頃の捉え方と大人になってからの捉え方は変化するもの
月日の流れと共に捉え方が変わることもあるし
10年以上経ったある日突然
何かをきっかけに
自分の糧にできることもあります
年齢なりの解釈ができるように成長したいですね
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